大学受験のための予備校は、数多くありますが、何を基準に選ぶのかは明確に決めておくべきです。
費用ももちろん重要なポイントのひとつですが、せっかく予備校に通うのですから、しっかりとした学習指導を受けて絶対に合格を勝ち取りたいですよね！
それなら自分に合った学習方法を行っている予備校を選ぶことがいちばん重要なポイントになるのではないでしょうか？
学習の形態を大きく分けると、広い教室で大人数が受講するタイプの「総合予備校」、少人数または一対一で指導してもらえる「個別指導予備校」があります。
それぞれに良い点、悪い点があるのですが、「大人数の中ではなかなか質問出来ない」「わからないところが克服出来ないまま授業が進んで着いて行けないのでは・・・」というような心配がある人は、「個別指導予備校」が向いているでしょう。
集団で講座を受講するのとは違い、講師との距離感や親密度も高いので、良い講師に当たれば実力をどんどん引き出してもらえるのが魅力です。
デメリットとしては、講師の数が少なく「有名講師」のような人もなかなかいません。
また、大手の「総合予備校」のように学習教材や情報量の充実、合格者データや大学とのパイプラインなどは期待できません。
一人の講師が、何科目も掛け持ちして指導することが多いので、教科の得意不得意によって、指導レベルにムラがあることがあります。
とは言え、やはり「総合予備校」に比べると、個人に合わせた指導が出来ますので、わからないところがそのままになって着いて行けなくなるというような心配もありません。
個別指導を行っている予備校の中には、インターネットを利用したシステムもあります。
近くに予備校がなくても、自宅に居ながら個別指導が受けられるのは、大変便利なシステムですね！
インターネットとは言え、リアルタイムでお互いの顔を見ながら会話や授業が出来ますので、一人ひとりの欠点や苦手を丁寧に指導してもらえます。
少人数や一対一での「個別指導予備校」のメリット・デメリット
