大学受験合格を目指すにあたって、「予備校に通う」という選択肢をされる方は多いと思います。
自分ひとりで勉強していても、なかなかわからないところを克服するのは難しいですし、受験勉強にもコツやポイントを押さえた学習法があります。
やはり受験のプロの力を借りることは、とても心強い味方を得ることになるでしょう。
では、数ある「大学受験予備校」の中でどこを選べば良いのか?
個別か集団か、通学かインターネットやビデオ授業などの指導形態、通いやすさ、費用、などの特徴をよく理解して、自分にいちばん合う予備校を選びましょう。
予備校の種類は大きく分けて、総合予備校・個別指導予備校・現役専門予備校・医歯薬大受験予備校・美大受験予備校・大検受験予備校の7つあります。
後者の4種類は、専門的な分野を受験される方や高校卒業資格のない方が大学受験合格を目指す場合の予備校ですので、通常は前者の3種類の中から選ぶことになるでしょう。
それぞれの特徴をご紹介していきますので、予備校を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
・総合予備校
大人数の生徒たちが広い教室で一緒に講座を受講します。
大手の予備校などでは、「有名講師」と言われる人気のある講師もいますし、教材や受験に関する情報が充実していたり、大学とのつながりがあるのも魅力です。
多くの友達と競い合いながら、学習が出来るので受験までのモチベーションを保ちやすいのもメリットのひとつです。
・個別指導予備校
一対一や少人数での授業なので、わからないところはすぐに質問出来ますし、個人に合わせた学習が可能です。
講師との距離も近いので、内気な性格の方にもオススメの授業形態です。
・現役専門予備校
その名の通り、現役合格を目標とする高校生のための予備校です。
高卒生(浪人生)や、高卒資格のない大検(高卒資格)認定者が混ざっていると、どうしても学力レベルに差が生じやすくなります。
現役高校生のみにすることで、学力レベルを揃え、スムーズに授業を進めやすくなります。